E-Ink採用で見やすくてかわいい!miaomiaoceの温湿度計『秒秒测温湿度计』

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少し前から気になっていたXiaomiの家電や生活小物。ミニマルでシンプルなデザインが多く、機会があれば欲しいなと思っていました。そんな中から、年末に小さな温湿度計『秒秒测温湿度计』を購入しました。

小さくシンプルなデザイン、そしてE-Inkを採用して非常に見やすいところが気に入っています。中国のECサイトGeekbuyingで購入したのですが、実は日本のAmazonでも同じものが購入できます。価格もそう変わりません。

  • シンプルでかわいい
  • E-Inkで見やすい
  • 温度が反映されるまでに時間がかかる
  • 暗いところでは見えない
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Xiaomiの…と言えるかはわからないけれど

昨年12月に中国のスマホ・家電メーカーであるXiaomi(小米・シャオミ)が日本へ正式参入しました。スマホ以外にもスーツケースや炊飯器を投入しています。

今回の温湿度計は正確にはXiaomiの製品ではなく、Xiaomiのエコシステム(関連会社群)の1つ秒秒测(miaomiaoce)が作っています。ちゃんとしたソースは見つからないのですが、Xiaomiのエコシステムの1つ…のはずです。

Amazonのサイト内ではHomidyというブランド名になっているのですが、これはまた別の代行販売業者っぽいですね。

シンプルデザインの温湿度計

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もうね、箱からしてシンプルで小さくてかわいい。

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中には本体のほかにマニュアルと台座、貼り付け用のテープとマグネットです。マニュアルは中国語のみですが、シンプルなものなので特に読み込む必要もないくらいです。

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裏蓋を外すとボタン電池。CR2032で、だいたい1年ほど使えるらしいです。また、電池の上の方にスイッチがあって、長押しで摂氏と華氏を切り替えられます。

そこに書かれてるように見やすいE-Ink

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電池を入れてまず驚いたのがその表示です。電池を入れる前から188.8℃のような表示があったのですが、これ最初はなにかそういうシールが貼ってあるのだと思いました。電池を入れると20℃くらいの表示になって、初めてそれが普通に表示だったと気づきました。

この温湿度計はE-Inkを使っており、よく見る液晶表示とは印象がかなり異なります。そして、E-Inkは表示を変えるときだけ電力を消費するので、電池がなくても最初の188.8℃で止まったままだったのです。(電池を抜いても表示は消えない)

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この表示は正面からはもちろん、角度をつけて見てもハッキリと視認できます。バックライト等ないので薄暗いところだったり夜に電気を消したあとは見えません。

E-Inkの製品は初めて手にしたのですが、本当に見やすくていいですね。液晶のような、その中になにか表示されてるというものと違い、そこに直に書かれているような印象を受けます。家電っぽさ、機械臭さが消えるのでナチュラル系のインテリアにもよく似合うと思います。

様々な場所に設置

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本体は65mm×65mmほどの大きさで、台座やテープ、マグネットで様々な場所に設置できます。

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壁の時計そばに貼り付けたり

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棚に取り付けてもいいですね。マグネットもあるので、棚のネジ部分などに付けることもできます。

快適度を顔文字で表現

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湿度のところには小さく顔文字で現在の快適度を表示しています。

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そこまで細かくはないですし、表示されたから何なんだ?という話ではありますが、まぁかわいいですよね。

表示の更新はゆっくり

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この秒秒测温湿度计の弱いところは「表示の更新が遅い」ということです。E-Inkだからということもあるのでしょうが、温度が変化してもそれがすぐには反映されません。

暖かい部屋から寒い廊下に持ち出してもしばらくは暖かい温度を表示し続け、そして一気に変化することもありません。20℃の部屋から10℃の廊下に出ても、数℃ずつ下がっていきます。

デザインが良くて小さいのでついつい持ち出してしまいそうになるのですが、1つの部屋にずっと置いておくのがいいですね。エアコンによる室温の変化にもついていけないくらい、のんびりです。

まとめ

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温湿度計、まぁなくても問題はないのですが、なんとなくデザインに惹かれて買ってしまいました。このシンプルゆえにどんな部屋にも合いそうな雰囲気はいいですよね。

Xiaomi系の家電や生活小物はこういった方向のデザインが多いので、これからも少しずつ買っていこうと思います。今回はGeekbuyingで購入しましたが、意外と日本のAmazonでも取り扱っているところがあるので忘れずにチェックしておきたいところです。(今回も届くまでに20日くらいはかかったので…。)

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この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

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