Logicool MX Vertical レビュー:使う人と用途をしっかりと選ぶマウス、私にはダメだった

f:id:c-miya:20181027224957j:plain 先週購入したロジクールの縦型エルゴノミクスマウス「MX Vertical」ですが、とりあえず1週間使ってみたところで、やはり私には合わないなと思って使用を止めました。いいところもあるのですが、私はどうやら選ばれなかったようです。

購入直後の開封の儀とファーストインプレッションは別記事にしているので、そちらもどうぞ。

持ちやすいと言えば持ちやすい縦型

f:id:c-miya:20181027225528j:plain
MX Verticalはロジクール初の縦型マウスです。縦型と言っても垂直ではなく57°という角度になっており、これが一番疲れにくいのだとか。

たしかに、形状は独特ですが、持ってみると意外とすんなり受け入れられます。操作も、肘から腕全体を動かさなければならないと思っていたのですが、手首周辺だけでもなんとかなるので、とくに迷うことはありません。

細かい操作には向かない

f:id:c-miya:20181027230256j:plain
私が使用を断念した理由は細かいのも含めて3つあります。

1つは、細かい操作に向かないということです。どうしても肘から先全体を使って動かすような形になるので、大雑把な動きになりがちです。手首だけでもある程度は操作できますが、それでもやはり細かい作業をするときは失敗も多くストレスが溜まりました。

これは慣れである程度は克服できるのだと思いますが、グラフィック系の作業をやるときには厳しいと感じました。

クリックがブレる

f:id:c-miya:20181027230741j:plain
次に、これが一番致命的なんですが、クリックがブレるということです。ファーストインプレッションでも書きましたが、1週間の慣れではどうにもなりませんでした。

「クリックがブレる」というのがどういうことかと言うと、クリックした勢いでマウスが横に押され、カーソル移動もしてしまうということです。結果、クリックではなくドラッグになってしまうこともよくありました。

これはMX Verticalのボタンが57°という角度はあっても、縦についているからで、そのまま押すと横方向に力が入るためです。

下方向に力が向くようにクリックすれば、これを回避することはできます。ただ、そのために余計な力が入ってしまったり、より慎重にゆっくりとクリックするようになってしまいました。

慣れでなんとかなるのかもしれませんが、このミスがこの1週間であまりにもよくあったので、私には無理だと判断しました。

手の甲に若干の痛み

f:id:c-miya:20181027231404j:plain
慣れないマウスと、ここまでの問題点を修正するために余計な力が入ったせいなのか、操作中に手の甲あたりに小さな痛みのようなものがありました。エルゴノミクスマウスで疲れなんかを軽減するはずが、これを使うことで痛みが出るようでは本末転倒です。

まぁ、あまり考えずに気楽に操作してるだけならこんなことはないのでしょうけど、クリックだったりで神経質に操作してたからだと思います。

その他細かいこと

f:id:c-miya:20181027231751j:plain
そのほか、細かいところでは以下のようなことが気になりました。

  • キーボードからマウスに移動するときにマウスの上の方に手をぶつける
  • なんとなく手の収まる位置が定まらない
  • ちゃんと座って操作する姿勢以外で使いにくい(ちょっと立って机に手を付けて操作、みたいのがしにくい)

良いんだけど私には合わない

f:id:c-miya:20181027232340j:plain
いくつか自分に合わなかったところを書きましたけど、普通にネットサーフィンとかそういうだけなら使いやすいマウスです。手にスッと入り込むような感触もいいです。

ただ、やっぱり自分にはあのクリックはダメでした。グラフィック系以外の人ならいいと思いますが、普段からPhotoshopなんかで1pxの移動に拘る人とかは、そうとう合わないと難しいと思います。

このマウスを止めて、元のマウスに戻してみたのですが、やはり最初は違和感がありました。うーん…なんというか、間くらいの傾斜のマウスが欲しいと思いましたね。ただ、どちらがいいかと言われれば元のマウスなので、MX Verticalは、残念ですが売り払ってしまおうと思います。ちょっと高い買い物でも、自分に合わなかったらネットで売ってしまっていくらかは返ってくる、便利な時代になったものです。