映画けいおん!

 前売り券情報とかはスルーしていたのに、いつのまにか近場の映画館での最速上映の回のチケットを買っていた。そんなわけで、見てきた、映画けいおん!

内容の感想とかは、まぁ他の人がいいのを書いてくれるだろうからそれを待つとして。自分的には満足。あー、そう来たか、という感想。アニメの流れと言うか本編ではなく、やっぱり映画は番外編的な。いろんな意味で。

そして、見終わって、(見ている間は気づかなかったのだけど)あの1年前の気持ちがするすると蘇ってきた。なんとも言えない気分。そして改めて気付かされる。
もう自分には託すこともできないし、託されることもない。
そんな、悲しい事実。

ジョジョ第1部のツェペリさんが、その最期が好きだ。若いジョナサンに力を、未来を託して逝くその姿は、ある意味理想だった。僕にとっての理想はジョナサンではなくツェペリさんだった。
もう自分には託すものもないし、託されるものもない。

演奏しているときにお互いを見て、楽しくなって、気持ちが上がっていくような描写をよく見る。音楽系のものではよくある描写だ。

互いにギター鳴らすだけでわかりあえてた

これの世界もすごく憧れる。でも、そういう瞬間って、自分には今までもこれからもないんだろうなーと。これって音楽系独特のものなのかな?オリエンテーリングでそれを味わうことは…たぶんできないだろうな。

今回の映画の内容については、(たぶん時間が経つにつれ、より)満足している。でも、それと同時に自分の喪失にも気付かされて、とってもとっても、なんだかなぁという…。

あぁ、失くした青春を羨むおっさんになったよ、僕も。
あぁ、僕はなりたかったよ、青春を謳歌する若者をサポートする大人に、さわちゃんに、ツェペリさんに。

そんな、楽しさとぽっかりとした穴を与えてくれる映画でした、映画けいおん!は。そういう意味ではTV放送の時から変わっていないなぁ。