東大OLK大会

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忘れるな、いつか必ずそれは来る
「それ」とは人によって指すものが違うのだろうけど、僕にとっての「それ」のうち1つがこの東大OLK大会でやってくることになっていた。それは僕が大学以降にオリエンテーリングを選手としてそして選手以外としてやっていくためのモチベーションに大きく関わるものだった。

かくして、それは来た。

と、まぁある程度気合を入れていたにもかかわらず、当日の朝御飯を食べ忘れていてスタート1時間前におにぎりを1つ食べたきりだったりで、万全の状態とは言えなかった。馬鹿なミスだった。(そのおにぎり1個でなんとかレースがもったのは嬉しい誤算だった。)

1-2の長い道走りでは、給水のすぐ後に谷川くんに抜かれ、あとはその後を追いかけた。普段ならさっさと置いて行かれるところだったのだけど、なんとか踏ん張って最後まで走り続けることができた。目の前に彼の姿がなければ、歩いていたかもしれない。

細かいミスや明らかなルートミスはあったけど、まぁそれは想定済み折り込み済み。登りはやはりきつかったけど、前ほどではない。思ったよりも走れた印象がある。少なからずトレーニングの効果が出てきているのだと思う。総合的に見れば、もっといいタイムは出すことができると思うので満足は出来ないのだけど。

この日は、同期の山田が久々に大会に参加した。10年ぶりとか言っていた。あぁ、もうそんなに時が経ったのか。会場では何人もの懐かしい人との再開を喜んでいた。10年ぶりにしては、けっこう多くの知り合いがいたのではないかな。選手として復活することはないと思うけど、少しでも戻ってくれることを祈る。でもあまり強く勧められない僕もいる。

僕がこれから10年、オリエンテーリング界から離れたとして、その10年後、僕を待ってくれている懐かしい人達というはいるのだろうか。まぁ、とりあえずもうしばらくは、待つ人でいたいと思う。

大会全体的には、少々残念なところもあった。誘導の付け方というかわかりにくさは、もう東大OLKの伝統にしたいのか?と思うほど毎回のこと。それでも大会は回っているので、マイナスにはならないけど、今まであったプラスの部分がどんどん削ぎ落とされている感じだった。アンケートには特にその辺りを突っ込む項目がなかったので書かなかったけど。

そんなわけで、今回はメインが同期との再会であり、サブでレース、大会としての面白さというか印象は薄いものだった。でもまぁ、こういう機会があったからこそ、再会という喜びがあったので、それについては、とてもありがたい。

秩父までは車で1時間半かかるかかからないかくらい。まぁ飯能から山1つ越えれば秩父、だしなぁ。というかその間の道は奥むさし駅伝でのコースなので、そんなことばかり考えながら運転してたよ。このままトレーニング続けて、来年の駅伝ではもうちょっと力になりたい。

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この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

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