【思考実験】地図委託販売

当ページのリンクには広告が含まれています。

今日もまとめるつもりの無いアイデアを書きなぐる。とはいっても今回のはTwitterで@fofofからのアイデアを自分なりに展開というパターン。

地図の委託販売ができないか、と。この場合の地図はもちろんO-Mapのことだけど、大会や練習会で使うような数のものではなく、個人のコレクション等のための少数の販売。

地図管理しているクラブから委託をうけ、まとめて受付、販売、郵送をする。対象となる地図は白図と大会のコース図。
現在でもネットプリントで同様のサービスはできている。全国どこでもセブンイレブンさえあれば手に入る。登録の仕方も、そういうのがあることも知られてないけど。そしてネットプリントは普通紙印刷で、あくまでO-Mapのコピーのような印象。委託販売なら普通にO-Mapとして使うのと同じものを提供できる。
地図管理団体から委託先へは印刷した地図を郵送してもらい、売れただけバックするのが1つ。もしくはocadデータを提供してもらって、注文の度に印刷する。これだと手間も在庫リスクもかからないが、委託先を信用してもらわなくてはならない。現実的には大会で売れ残った地図の販売を委託してもらうのがいいんだろうな。それが売れたら追加で。
地図管理団体としてはコース図などの余り地図を処分でき(るかもしれなく)、大会に参加できなかった人やコレクターは地図購入の機会が増える。さすがに地図一枚を頼むのは気が引けるしね。

販売用サイトや、受付、郵送なんかは実現可能だ。問題があるとすれば、地図が渉外とセットでかんがえられてしまうということ。白図を売るとそれをコピーして使われるのではないか?連絡無しで勝手に山に入られて問題になったらどうするんだ!?というところだろうか。日本学連はコピー使わない宣言みたいの出してたっけ。彼らは設置にもコースプランにも地図読みの練習にも(要するにオリエンテーリング目的で)コピーは使用しない。

そんなんで、今は大会時も白図を売らないことが多くなっている。実際にコピーが使われるかと言えば…あ、僕は使ったことあるな。サマーチャレンジで全ポで購入して、それはコレクション的に保管、走るときはコピーしたのにレッグ線を書き込んでいた。これも厳密にはアウトだろう。保管用が欲しければ二枚買え、と。いや保存用普及用使用用に三枚買え、と。

この辺の権利だとか心配だとかが中々わかるので、実際に委託してくれるところが余り無いと予想できてしまう。だからこの企画はあまり乗り気ではないのだけど。

この話を聞いたとき、これって同人誌で言うとらのあなだよな、と思った。そしたらこれはアリかもな、と感じた。なぜかね。そして委託地図が集まると、その販売用にデータがまとまる。かつて僕がやってキチンと完成出来なかった地図データベースに近いものに成るんじゃ?ここに来て振り出しに戻るというのだろうか。

ところで、購入しそうなコレクターってどれくらいいるだろうね?需要は?

シェアしてね!

この記事を書いた人

静岡県静岡市清水区在住のウェブサイト運営者。ネット上ではc-miya、orefolderなどの名前で活動しています。

ストレスに弱いので、できるだけ好きなことだけをして生きたいと思いながら生活しています。「楽しい」が優先順位の一番上に来るようにしたいですね。

INDEX