赤城山トレイルランニングレース

 朝5時起床。5時半には朝食(お弁当)を食べて外へ。雨が降っていた。本日は赤城山トレイルランニングレース大会。

 今日の自分の役割は、スイーパー部隊の責任者。ミドルコース(25km)の参加者の最後尾から付いて走る。そして何かしらトラブル(怪我等)があれば対処(簡単な応急処置等)する、というもの。

 スタートしてからまだそんなに経たないところで、さっそく足をひねってしまった参加者が。それほど酷くないのでテーピングして歩き出す。結局この人が最後尾となり、前半を一緒に進む。

 14km地点に途中関門が設けられている。スタート後5時間以内にこの関門を通過しないとそこで協議終了となってしまう。この頃には最後尾の選手は変わっていた。そしてスタートから4時間半ほど経過したところで関門到着。足をひねっていた方は無理せずここでリタイア。ていうかここまで来れただけ凄いと思う。

 後半戦出発し、最後の激斜面を登りきり、さぁあとは下り坂ばかりだ、というとき、1つの知らせが入った。「この先で選手が倒れ、痙攣して動けないでいる。」最後尾の方はもう1人のスイーパーに任せ、要救助者のもとへ駆けつける。

 たどり着くと、何人かの選手が倒れている方の身体をマッサージしたり温めたりしてくれていた。他の場所から駆けつけたスタッフとともに救助に参加する。症状は良くなったりまた調子悪くなったり。途中、医者だという参加者の方が通りかかり、助言を与えてくれた。その頃にはある程度安定してきたこともあり安心させてくれる言葉をもらった。

 山の途中なので、救急車も来れない。無線で連絡し、待機していた看護師さんが山を登ってきて(40分くらいかかったらしい)血圧等を測って指示をいただく。一応…と思って荷物に入れていた上着が役立った。

 最終的にはヘリが来て、レスキュー隊員の方が来てくれ、選手の身体を固定し、上空でホバリングしているヘリへと吊り上げ、病院へ運んでいった。そういうヘリの真下にいるのは初めての体験。凄い風で凄い寒い。木々の間をぬってロープ(じゃないけど、そういうケーブルみたいなの)を下ろし、人2人を吊り上げて収容するヘリってのは、凄いな。

 その後は、スイーパー業務も無いので(対象となるミドルクラス最後尾の選手は他のスイーパーと、とっくに先に進んでいる。)自分のペースで走る。残り 8〜9kmくらいで、ゴール閉鎖時刻まであと45分くらい。う〜ん、厳しいかなと思いつつも全力で駆け下りる。しかし残り5.5kmの地点であと20分。これは平地での全力ペースでないと間に合わない…。結局、10分オーバーでゴールまでたどり着きました。

 ゴールに帰ると、さきほどヘリで運ばれた人の情報が。病院で無事回復し、元気になったとのこと。良かったよかった。

 初めのうちは最後尾について歩きが主だったとはいえ、山を25km走ってきた。やっぱりけっこう疲れた。いや、疲れた。ホント、疲れた。あ〜…足が…。お土産に群馬県産のきゅうりとかきゅうりとかきゅうりとかきゅうりとか…たくさんもらった。まだまだ持たされそうになったが、何とか断った。やれやれだぜ。