今回のインカレは、基本的には併設に出場もせず、取材もせず、ただ観戦と遊びと、あとは知り合いの学生の様子を見に(つまりは応援しに)行った…だけのつもりだった。まぁ、結局フィニッシュで写真撮ってたので取材っぽいことはしていたのだが。それでも今回の取材の担当はK-Skeで。
で、今回は、そういうこともあって、いつもよりも更に一歩引いてインカレを眺めてみた時が何度かあった。それは意識の上でもできるし、物理的な位置をずらしても見ることが出来る。するとやっぱり小さくなったインカレが見えたりするし、なによりも、自分の中に湧き上がるものが(ほとんど)無かった。あの中にちゃんと参加すれば、いろいろ気持ち的なものを分けてもらえるのだが、敢えて外に出てみたらそれがもらえなかった。
ただ、フィニッシュに走り抜ける選手たちの後姿を見て、あぁ、これがインカレだったな、と思った。やっぱり、舞台には立ちたいな、と静かに思った。